ご注意事項

このホームページでの予測値

全て研究用・技術開発用の高さであります

防災・減災のご活動に本ホームページの予測は用いないでください

防災・減災のための情報は,国や自治体(県、市町村)が公表しているものをご利用ください(

津波高の定義

津波の高さについて、高さの基準や高さの定義がいろいろあります。 専門家が書いているものでも様々です。このホームページでは、 浸水高(気象庁では痕跡高)、浸水深、遡上高、津波高(水深○○m)におけるなどが あります。その定義はこちら気象庁のページ (新しいウインドウが開きます)をご覧ください。

*気象庁は痕跡高との用語をもちいていますが、遡上高と区別するには浸水高の方が適切と 考えています。正確には、津波がやってきた痕跡があればその高さはどれも痕跡高で、 斜面を這いあがったのが遡上高、それ以外を浸水高と呼ぶ場合が多いです。

観測記録の信頼性 : 津波の高さの記録は、必ずしも最大ではありません

・気象庁などの大規模な機器を用いた観測は、非常に限られた場所で、あっても一つの県で 数か所程度です。その高さよりも高い津波が周辺で来た可能性もあります。

・浸水高調査や遡上高調査記録は、あくまで「見つけらた津波の跡」です。 見つけられない津波の跡もあります。

・痕跡が消える前の限られた時間での痕跡調査をしますので、 使用できる測量機器は限られ、測量の精度も通常より落ちることが多いです。






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